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「まどい」(掲載ホームページ)
第21回 首都圏羽後町会・ふるさと祭り




平成18年11月26日(日)
11時30分〜午後4時
アルカディア市ヶ谷(私学会館)

あたらしい
 昨年の記念すべき第20回から、また新しい雰囲気の中で「第21回首都圏羽後町回・ふるさと祭り」は230名を越える参加者を迎え盛大に行われました。会場となったアルカディア市ヶ谷(私学会館)は、結婚式、大小各イベントから宴会や会議までを提供する施設。目の前の外堀公園はふかまる秋の彩りを見せてくれます。予報された雨もなく、面識のありそうな人たちが駅からの道を歩いています。
      

 正確な名称は「第21回首都圏羽後町会 総会・ふるさと祭り」会場は結婚式場さながら、柔らかく暖かい雰囲気の醸し出す広々とした会場でした。正面右には、今回披露される郷土芸能「野中吉田人形芝居」の舞台がしつけられています。後ろの方には今年も羽後町から駆けつけた物産展が並び、早くからこれを目当てにくるという様に早々のにぎわいを見せていました。

 会は、総会議事進行の前に来賓の紹介。羽後町から町長大江尚征氏、町議会議長佐藤安治氏、うご農協組合長佐藤正蔵氏お三方の来賓挨拶がありました。特に平成合併が県の地図を塗り替えているなかで、みなさんのふるさと羽後町は頑張っていますと言う町長。来年の「若杉国体」でお迎えするホッケーの選手団、大会の成功に全力を尽くしますと話されました。
農産物にしても、作れば売れる時代はとうに過ぎ、米にしてもその質を上げ、自主販拡を進めているとのことでした。酪農・畜産でも。また歴史文化においても羽後町は「キラリ」と光るものがあります。「みなさんのふるさと羽後町は頑張っています」お三方の挨拶でした。


受付風景

賑わう物産展

町長の挨拶に

野中吉田人形芝居
 総会議事も無地終了し第2部の<懇親会ふるさと祭りで>では、特別企画として早速「野中吉田人形芝居」が上演されました。役員の話によると、今回はこの「人形芝居」を見たくて出かけてきた方もおられるとの話でした。この猿倉人形 野中人形芝居は、秋田県の指定無形文化財として、年に2回「むかしがたり館」で定期公演されています。この野中吉田人形芝居について、ポータルサイト「栗駒の郷」でも紹介されていました。http://www.kurikomanosato.jp/u12-12-nonaka.htm
 
ふるさと祭りは、羽後町出身の首都圏在住者が一年ぶりに集う日。つきない話しに花を咲かせながら町特産のそばもいただき、特にナメコ汁には長い行列が見られました。
アトラクションでは、アクテビティー贈呈で、首都圏羽後町会から羽後町の福祉施設に車いすが贈られ目録が渡されました。

ナメコ汁に行列

アクテビティ贈呈
そして、テーブルの間を縫って始まった恒例の「西馬音内盆踊り」これがあるからくると言われるように、洋服のまま踊りのなかで一緒に踊る。今回は「ご要望によりもう一度」といつもより長く回っていました。
その後はチャリティー抽選会、あたり番号を振り上げると周りから拍手がおこります。こうして終始和やかな一日を過ごしていました。

 駅で案内にたたれた方は、同郷だと行って声を掛けてくれたと嬉しそうに話していましたが、またこうしてたっていると「何となく羽後町の人はわかるものなんですね」と話していました。