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第19回 首都圏羽後町会 ふる里祭り

               


 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 2004年11月7日(日)  東京飯田橋 フジボウ会館「コートメダリオン」にて ◆◆◆◆◆◆◆◆◆





鏡割り
 第19回首都圏羽後町会・ふる里祭りは、昨年に続き東京飯田橋のフジボウ会館「コートメダリオン」で開催されました。
 羽後町からは、佐藤正一郎町長を始め佐藤安治議長・羽後農協の佐藤正蔵組合長・藤原茂樹企画商工課長ほか物産展スタッフとともに参集。首都圏では、二千名を越える会員がおられると言うことでしたが、当日は120名の参加表明と、前回を越える161名の参集で11時半開始の1時間も前から駆けつけた首都圏在住羽後町出身のみなさん、再会の挨拶にすでに和やかな雰囲気がただよっていました。

一部 総会 11:30〜12:30

二部 懇親会ふる里祭り 12:30〜16:30
 今年の首都圏羽後町会、前年同様西馬音内の小原玲子さんの司会で進められました。
 一部では、羽後町町長が挨拶にたち今日の町の様子など話され、七町村の合併からすでに50年にいたり、先般その記念行事がおこなわれとのことでした。各地でも市町村の合併が進められており秋田では、60の町村が現在では8カ所になってしまうなど、合併の進展の大きさを語っていました。羽後町でも湯沢市からの合併の話がありましたが、羽後町は現在の合併で50年、ようやく地域の壁がなくなってきたところであることや、人口にしても差して変動があるわけでもなく、住民のみなさんと協議しながら、湯沢市への合併をしないことになりましたと話されました。


 早い時間から混雑するほどの受付では、出身地域の書かれた名札が配られ、一目で何処の誰かが分かるようになっている。受付を終えると早速物産店の方へ。
キノコや野菜・漬物など何処のコーナーも人だかりでした。
 一部が終わって懇親会に入る前に、役員さん自らの会場設定。その間参加のみなさんは一旦外でまたしばらくぶりの挨拶がで交わされています。
用意された缶ビールを片手に、秋の日射しが穏やかに差し込んでいました。


 二部の懇親会では、鏡割りに始まり、参会者が自慢ののどを披露されました。
 現在ではカラオケなどがどこにでもあり、居酒屋で引っかけてカラオケというのが定番。少し前には、居酒屋でさえ「おまえは秋田だろう民謡の一つでもやれ!」そうよく言われたものでした。羽後町は民謡のうたい手さんも沢山おられるようで、ここでも早速披露されました。また、おじいさんおばあさんの原宿と言われる巣鴨で、月に一回のコンサートをやっておられるという西馬音内出身の飯塚まさしさんも、この会に色添えをしてくれました。キングレコードからデビューされたと言うことですが、「フランク永井以外は唄いません」ご本人そう言われるように、フランク永井の数曲をご披露。素晴らしい低音を響かせてくれました。

 更に、アクティビテーの送呈ががあり、この「首都圏羽後町会」から羽後町の社会福祉協議会に介護用の歩行椅子が送呈され、町長に託されました。更に恒例になった「西馬音内盆踊り」が始まります。鳴り物演奏付きで会場の中央に輪を描いく踊りの輪、参会者も加わりしばし見とれました。

 最後にはチャリテー抽選会があり、羽後町の「あきたこまち」や爛漫など盛りだくさんの景品、もしかして当たらないかと手元の番号札をかかえて抽選を見守り誰かが当たるごとその地域のテーブルが大騒ぎとなりいつものように盛り上がりました。

 来年はこの回の発足20年を迎えることになり。初頭町長の挨拶にも出ましたが、最後の挨拶にたった副会長の相原悦子さん(西馬音内)も「来年は20周年になりますがまたみなさんと元気でお会いできることを祈念いたします」と会を締めくくりました。